小児喘息―将来を見据えた専門医療

小児喘息は、
診断が難しい病気の1つです

近年、アレルギーを持つお子さまが増加傾向にあります。
それに伴って、お子様にぜんそくの症状が出るケースも増えています。

ぜんそくの初期段階では「ゼーゼー」「ヒューヒュー」という喘鳴(ぜんめい)を伴うことなく、咳だけが続きます。この状態で、ぜんそくか、それとも普通の風邪かを見分けることが困難です。

特に、初期症状においては、
専門医でないと正しい診断は困難です

院長と患者様

たとえ、小児科専門医でも、呼吸器系の病気が専門でないと、こどものぜんそくを見逃してしまうことが見受けられます。

お子様が激しく咳き込むので、病院に連れて行ったものの、「ゼーゼー、ヒューヒューしてないから喘息ではありません」と言われたことはりませんか?

初期段階のぜんそくは、咳がひどくなるのは夜から早朝。
日中は症状が出ていないことが珍しくありません。

そのため、日中に診察を受けても、「ぜんそくではない」と診断されてしまうことがあります。

ぜんそくは検査だけで診断するのではなく、症状から診断する病気です。
したがって、初期の段階では、医師に詳しく症状を伝えることがとても重要です。

当院ではぜんそくの診断と治療に関して経験豊富な専門医が診療を行っているので、早い段階でぜんそくと診断し、適切な治療を提供しています。

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当院は東急東横線・目黒線、田園調布駅東口より徒歩1分です

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◎土祝の午後は14:30〜17:30です。(受付は17:00まで)

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お子様の成長に合わせ、
一貫した専門医療で守ります

看護師とお子様

ぜんそくは、完治が難しい病気です。

そのため、お子様の喘息の場合、将来を見据えたうえで治療を行うことが大切です。

しかし、大学病院等では、中学生までは小児科。高校生以上は呼吸器内科と、年齢によって受診する診療科が変わります。

当然ですが、小児科の専門医は、大人の喘息患者の診療経験がありません。
これでは、長きにわたって、一貫した専門医療を施すことが難しくなります。

お子様の喘息は、その子が大人になる時までを見据えて適切な治療を行わないと、成人した後で喘息が重症化するリスクが高くなります。

子供のうちは薬をなるべく使いたくないと考え、適切な治療を怠ってしまうと、大人になった時に発作や入院を繰り返すことになり、最終的には症状のコントロールが難しい状態になる恐れがあります。

当院では、子供から高齢の方まで、年齢を問わずに診療しています。
小児喘息の患者さんには、お子様が大人になった将来の状態まで考慮した医療を提供いたします。

発熱や腹痛から予防接種まで
お気軽にご相談ください。

予防接種

当院ではせきやぜんそく等、呼吸器の症状の他にも、発熱や嘔吐、腹痛など一般的な小児科の症状の診断も行っています。

また、当院だけで対応が難しい場合は、連携医療機関をご紹介しています。

当院では「地域密着で信頼できる専門医療をお届けする」ことをモットーに地域の皆様の健康を守る「かかりつけ医」を目指してスタッフ一同全力で取り組んでいます。

健康で豊かな地域社会作りに貢献するために、小さなお子様にも呼吸器の専門医療だけでなく、一般的な症状の診断・治療も提供しています。

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